tixyuusiya - 仙台の鍼灸院院長の呟き 井穴刺絡はどんな時行うの?鍼灸術は色々なやり方があります。刺し方や刺す場所などの違いの他に古典レベルの話でも、古代より、様々な技でもって、様々な症状に対して収めて来た歴史があります。そんな中で、当施設でもよく行う施術方法として、井穴刺絡(せいけつしらく)と言う方法があります。この方法を用いる先生も多いと思います。しかし、

用い方は様々ではないでしょうか?

私は、先の尖ったバネ無しの三稜鍼で捻鍼(ねんしん、捻る様に入れ直ぐに抜く。一瞬浅い皮膚を切るイメージで痛くない)で行う事が殆どです。

どの様な症状に用いるか、実は井穴刺絡は応用範囲が大変広く効果も絶大です。肩凝りのなかなか患部のみのアプローチでは効かない場合や、患部に触れずに効果を狙う場合など、中にはその一滴の瘀血を絞った結果、長年の苦しみから解放されたと言うケースまであります。鍼灸には様々なやり方があります。しかし、それらをきちんと学び、一から実践し、何度も考え、実践して行かないと、折角の素晴らしい技も生かし切る事は出来ません。当施設は古典的な鍼灸術を患者様の症状にどの様に対応させて行くか、常に真剣に考え日々の施術に取り組んで居ります。