ぎっくり腰になって困った経験の方は多い事でしょう!

こればかりは全く歩けなくなりますからね。起き上がる事が出来なくなりますからね。

ところで良く聞かれるのが「ぎっくり腰とヘルニアはどうちがうんですか?」とよく聞かれます。

ヘルニアの場合はぎっくり腰よりももっと症状が重く重症です。なぜかと言えばヘルニアとはラテン語で「出る」という意味ですが、

腰椎のや胸椎、頸椎の間にゼリー状の「軟骨」が衝撃の緩衝材役として入って居るんですが、それが出て来るものを言うんです。

その結果、神経に触れ、腰から足に向かって走る長く大きな神経の走行上が全部痛くなるものなんですね。年を取るにつれて皆、背骨は間隔が狭くなるので注意が必要です。

酷くなると痛みの余り

食欲が無くなります。筋肉は熱を産生する作用がありますが、全く動かせないので寒気を催したりします。

そして、腰どころか、足先まで激しい痛みや痺れ、腰から下の知覚鈍麻、感覚麻痺、坐骨神経痛などが起こります。

なので、激しい痛みの重度のヘルニアになった場合には、「硬膜外ブロック」などの注射が必要です。

出来れば、これ位激しいヘルニアになった場合には、注射と薬で4~5日程、痛みを緩和し、

それから鍼灸を行う事をお勧めします。ヘルニアの場合には注射や薬を行っても一時激しい痛みは治まるものの

直ぐに痛くなります。薬が直ぐに効く程、生優しいものではありません。

また、ヘルニアでも症状の出方には2通りあり、じわじわと少しずつ痛くなって来るケースと、急にぎっくり腰様の激しい痛みで現れるケースと2パターンあります。

じわじわ来るケースですと、筋肉痛のような痛みが続き、気が付いたら、全く曲げる事が出来ない。筋肉が硬くなったなあ程度に思って居たらヘルニアだったというパターンです。

何れにせよ、時間の経過と共に緩解して行きます。手術が必要なケースは、膀胱直腸障害と言って、大小便の催す感覚が無いとか、尿の出が悪い、

尿を漏らしちゃう、便を漏らしちゃうなどの症状があれば即、手術は決定です。その他、アキレス腱反射喪失と言って歩行困難になったものや

日常生活動作に極端に影響があったり、

交通事故などの衝撃で左右両方のヘルニアになったとか、ヘルニアの軟骨の出る量があまりにも

多いという場合も手術の対象になるでしょう。

一方、「ぎっくり腰」は激しい急性腰痛の総称であってその中にヘルニアを含む場合もありますが、

通常、筋肉や骨膜のズレ、靭帯や腱などの、筋(すじ)と言われる部分の炎症だったり変動が殆どです。

ヘルニアとの違いは、あくまで部分的であり、神経根に沿って足や臀部迄痛む事は殆どありません。しかし、

体位変換や起き上がる時の物凄い激痛があります。西洋ではぎっくり腰を「魔女の一突き」と言われている程です。しかし、

ヘルニアでは長時間経っている事や座って居る事が不可能ですが、ぎっくり腰の場合には一旦、その姿勢を取ってしまうと

割と大丈夫だったりします。なので、狭い飛行機や新幹線の席でも、起き上がる時や座る時には激痛だけど

一旦立ち上がってしまえば、また、座ってしまえばは大丈夫だったりします。

この様な違いはありますが、緩解に要する時間は殆ど一緒です。しかし、ヘルニアの方が、痺れが取れるのに時間が掛かったりします。

また、ヘルニアにせよぎっくり腰にせよ治りかけ時の「再発」には注意です。2週間くらいしてだいぶ良くなり、殆ど治ったような感じになった時に

再発するケースが結構あります。危ないと思ったら気を付ける事です。

本当にお墨付きで緩解するのは順調にいって3か月でしょう!その後、ヘルニアの場合は慢性の重苦しい痛みに悩む事になります。

また、ぎっくり腰の場合でも、一旦良くなった箇所が硬くなりまた起こりやすく成ったりもします。よく「ぎっくり腰は癖になる」と言われる所以です。

仙台近郊やそれ以外の方へ

ぎっくり腰は疲れが溜まって居る時などに起こるものです。「忙しい時に限って」という方が殆どです。「もう体を休めて!」の合図かも知れません。

かかったご本人様は腰の痛みを一刻も早く取って欲しい余り

その様な事を言ってもピンとこない事が殆どです。しかし、当施設では脈を診れば明白なのです。

日頃からトレーニングなどで鍛えて置く事も大切ですが

「疲れが蓄積されたときや無理を重ねている時にぎっくり腰は起こる」その事を念頭に置きましょう!

日頃から当施設を有効に利用しぎっくり腰や腰痛症の予防に努めましょう!