マッサージとは厳密には「オイルマッサージ」を言い、按摩と指圧と区別して習います。しかし、リラクゼーションや癒しのお店が増えた現在、あまりその様な区分はしなくなりましたね。エステなどで盛んに行われて居るオイルを使って行われるリンパマッサージは、本来ならオイルマッサージと言う事で、国家資格を持って居るマッサージ師が行う施術だと思いますが、詳しい基準や括りは私も不明ですが近年ではエステで行われるのが一般化して居ります。リラクゼーションにしても同様です。按摩指圧師が行える様な施術を整体と称しまた、リラクゼーション、ほぐし、癒しと称してお店化して行われて居るのがむしろ一般的です。今更無資格施術とは言えない状態です。しかし、本来なら身体の事を3年間学んだ者が行う必要があると思います。これはそれら諸々の業界をどうこう言う訳では無しに、例えマッサージであれど副作用や貧血、更には施術に原因が無くても心肺がいきなり停止したり、施術中、くも膜下出血で突然容態が急変する事など万が一も想定されるからです。その様な場合、確かに救急車を呼ぶには違いありませんが、それまでの対応がある程度体の事を分かって三年間みっちり学んで来て国家資格を有する者と民間資格で半年や数ヶ月で軽く学んだ人とでは安心感が違う事はよくわかると思います。ところでエステなどでリンパマッサージと共に近年盛んに行われ出した刮痧(かっさ)は古代中国から行われて居た民間療法の1つです。こちらも国家資格無しで現在のところ行う事が出来ます。と言う事で、マッサージ業界、エステ業界、リラクゼーション業界は施術の内容がだいぶ被る面があり混在して居る現状です。中でも国家資格のある全盲や半盲、弱視と呼ばれる目の不自由な方の職業保護の一環とされ江戸時代から素晴らしい長年の歴史を歩んで来た文化は日本の誇りである按摩マッサージ指圧師はこれらの業界に仕事が奪われる形となり深刻な事態となり久しいですが、益々、今後エスカレートする一方でしょう。そして、正眼であるエステ業界やリラクゼーション業界の方が例え正眼の目が見える按摩マッサージ指圧師の国家資格を持って権利を主張し、振りかざして居る輩よりもむしろハングリーさがあるのでマッサージ業界を淘汰していくものと思われます。エステ業界やリラクゼーション業界だって20年前のリラクゼーション業界が走りの先駆けだった頃と比べて競争相手が激化し、かなり厳しいです。そんな中、マッサージ師が法律で認められた国家資格と言う事を知っている人は少ないのではないでしょうか?

そして、そもそもは按摩、マッサージ、指圧には色々様々な定義があります。求心性と言って末端から体幹部、心臓に向かって施術を行うだとか、遠心性心臓部から体の末端に向かって施術を行うとか基本の理屈があります。

そして、厳密には長年の歴史と伝統がある様々な按摩の流派も存在します。その流派によって揉み方や触り方等も違います。

按摩・マッサージ・指圧師が国家資格な事をご存知でしたか?

そうです。按摩・マッサージ・指圧師は立派な国家資格です。開業には保健所の届け出も必要です。

※wikiあん摩マッサージ指圧師参照→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%93%E6%91%A9%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%8C%87%E5%9C%A7%E5%B8%AB

して按摩・マッサージ・指圧師理論というものも学びます。そして鍼灸師程ではありませんが国家試験でも

ツボや東洋医学の事をさらりと触れます。それだけ指圧や按摩もツボや東洋医学的なものも多く、更には古代中国でも太極拳や推拿、気功などの導引と共に行われて居りました。その様な経緯もあり按摩・マッサージ指圧師も東洋医学は欠かせません。きちんと3年間、基礎からしっかり学びます。知識と実技どちらもです。

按摩・マッサージ・指圧師で基礎からきちんと学んだ人のフォームは格好良い。

私の鍼灸院から50メートル位離れた場所に宮田先生というマッサージ業界で地元で物凄く有名な先生が居ります。私は面識がありませんが、弟子も沢山育てられ、

以前はホテルマッサージなどが主でしたが、現在はホテルマッサージに加えて訪問マッサージなど保険を使ったマッサージで介護施設や老人ホームや在宅介護などで保険によるマッサージが必要な方々へスケールを大きく展開され手広く展開されて居る凄い先生です。また、もう少しだけ離れた所には

銀座マッサージという仙台では老舗の大きなマッサージの事務所があります。銀座マッサージは以前は仙台では一番大きなところだったと先輩方から伺って居ります。昔、仙台の

殆どの多くのホテルはこの銀座マッサージと宮田先生の所で占められて居た様です。しかし、仙台もここ10年位で訪問鍼灸マッサージなど保険を使った大手の会社が凄く沢山増えました。それでも宮田先生のところは今でも相当かなり凄いと思います。ところでその宮田先生のところの弟子をやって居る按摩・マッサージ・指圧師の女性の先生が、以前私と一緒に働いて居た仲間だったのですが、

フォームがしっかりして居りとても格好が良いのです。揉み方がきちんとして居るというのか腰が入って居るというのか基礎がしっかりして居るのです。

それを見て「ああ、按摩マッサージ指圧師の方も基礎からしっかり学ぶとこうなるのだな。さすがだな」と思いました。リラクゼーションが増える中、彼らも

意地があります。国家資格ばかり持っていてリラクゼーションの方より下手ではいけないと良い意味で切磋琢磨している様子が当時感じられました。

彼女は鍼灸師の資格も持って居り今でも私の鍼灸院でたまに時間が空いた時に練習を一緒にやったりもします。

按摩・マッサージ・指圧は健康保険が適用出来るって知って居りましたか?

鍼灸もですが、按摩・マッサージ・指圧も健康保険の対象になる事をご存知でしたか?

しかし、条件があり、脳卒中の後遺症や医師が認めた場合に限ります。そして医師の同意書が必要であり1月毎に医師に診せに行かないといけません。

そのうえで施術を行うというちょっと面倒な面もあります。当施設でも仙台空港の近くの宮城県岩沼市にある

南東北病院と言う所の医療福祉相談室殻電話が掛かって来て「退院後の患者さんを

診て貰えませんか?同意書は書いてますし医師の了承済みですのでお願いできないでしょうか?」とご連絡を頂いたことがあります。しかし、当施設は鍼灸専門院ですので

鍼灸の保険でしたら使用できるのですが、按摩マッサージ指圧の健康保険は扱えない旨をお伝えして近くの健康保険適用可能の按摩マッサージ指圧院を紹介したことがあります。

鍼灸と比べ、リハビリ的な要素が強く、按摩マッサージ指圧の健康保険は医師の同意も得やすく、あまりマッサージに否定的な医師も少ないみたいです。

一方、最近増えてきた「リラクゼーションや癒し」はお店扱いなので、保健所の届け出は必要なく国家資格ではない

最近増えてきた癒しやリラクゼーションはお店扱いで保健所の認可が必要ありません。エステや整体と同じです。言ってみれば誰でもお店を出す事が出来ます。

しかし、だからと言って手技が上手な人は数多くいらっしゃいます。しかし、体の事を国家資格保持者並みに学んで居る事はまずないでしょう!そんな意味で何かあっても

保証できない責められないという点も否めないという事だけは覚えておいた方が良いでしょう!しかし、いくらリラクゼーションのお店でも施術者保険には入って居る筈ですので

余程ブラックな所じゃなければ何かあった時には対応はしてくれると思うのですがその店に依るでしょう!それに近年、

按摩マッサージ指圧師でこの様なリラクゼーションに就職する人も居り、その様な国家資格保持者にあたる事も多い様です。しかし、手技が上手か下手かは別問題で

上手な人であれば国家資格を持っていようがいまいが関係ないと思う人も多いでしょう!問題は保健所などを通すことが面倒なのでリラクゼーションと名付け

行われて居る所に国家資格保持者が就職してしまう点です。国家資格保持者の就職先が厳しいのは分かりますが

この辺りで施術者としての品位なども分かれて来ることも多いので施術者も高い志があるものはその壁を乗り越えてきちんとした施術者になるという事です。

また、中には闇のブラックなマッサージ店や風営法の許可を取って居る様な半分風俗の趣旨が入った様なマッサージ店もあり、検索すると全く別ジャンルに居る

事が分かります。いくらマッサージの趣旨に「慰安、癒し」があるにせよそこから先は施術者次第でありどの様な施術者になりたいのかという高い志と品位が求められることは

当然と言えます。そこは体の苦痛を緩解させるという事、気持ちを楽にするという事をどの様に考えるのか、また、どの様になりたいのかそのための手段は何かで

分かれて来るといえます。しかし、誤解を恐れないで言えば例え風俗的なものでも遊びの意味でもお店という許可を取れば必要として居る人が居る事は事実であり

どれも否定されるものではないかも知れません。しかし法律やその責任の範疇その責任の範囲、仕事としての責任を負う事を考えた時に

全てが決まって来るのではないでしょうか?それに癒しのお店が全てそうだったら大変です。癒しのお店でも真面目な体を楽にしたくて受けたい人も居れば

中には風俗的な意味合いで受けたい人も居るのかもしれませんね。そんな場合、お店よりも国家資格を持った保健所の許可を得た所では当然行えません。

その様な意味の信用も国家資格にはあるのです。その意味やモラルをもっと真剣に考える必要が常に我々施術者にはありそうです。

だからといって触れるという事は変ないやらしい意味だけではなく、とても大切な意味合いがある事も事実です。私たち施術家はその微妙な立ち位置、人によっては

微妙な解釈の位置に立たされて居る事も事実です。なので、癒されるという事を真剣に考えないといけないし、尽きぬ奥の深い問題でもあるのです。

きっと22世紀になってもリラクゼーションや癒し、マッサージ等の「施術」は無くならない筈です。それだけの効果を機械では与えられないからです。

それ位「触れる」という事、施術というものは奥の深いものだと思います。

pixta 6516917 S 300x209 - 仙台の隠れ家鍼灸院長の独り言 マッサージとリラクゼーションはどう違うのか?

仙台近郊やそれ以外の方へ

当施設は鍼灸専門院ですが、疲れた時の癒しやリラクゼーションも鍼灸の効果には御座います。

マッサージとはまた一味違うさっぱりとした気持ちよさが鍼灸にはあります。そんな気持ちよさでリフレッシュ!

土田はり灸院にどうぞお越しください!