風が強い季節になって来ました。春先は筋の病が増えると東洋医学では古代から考えられて来ました。
筋は(きん、すじ)とも読みますが、現代医学で言う筋肉や腱などの事を言います。
また、春先は風が強く、また冷たいので風邪が体の中に入り悪さをするとも考えました。春先に多いぎっくり腰などもこの様なタイプのぎっくり腰が多く、
また、春先にはぎっくり腰や寝違え、背中の筋の痛みなどが多く、病む箇所は違っても東洋医学では同じ種類の筋の病ともとらえる事が出来ます。
支配して居る臓腑は肝や胆です。その他の臓腑が肝や胆にどのような影響を及ぼしているかという事も当鍼灸院では診ていきます。
常日頃から定期的に通って居る方は重症になるケースが極めて少なく、例え罹ったとしても直ぐに緩解しやすくなります。また、万が一、何かの病気に罹った時など色々病院選びなど
の相談も一緒に考えてあげてアドバイスもして居ります。

このコロナの時期に予防医学という観点から鍼灸もいかがでしょうか?
気に成ってから通院するのではなく定期的に通ってこそ意味を成します。お金が大変という人も中には居りますが、単に贅沢品という考え方をやめて
自分の健康に投資をするという事の大切さを学んで行く事も大切な事だと思います。また、病気で大変だとなった時に、
一人で悩んで大変な時に相談できる懇意にして居る鍼灸院が一つあると
病院との間にワンクッション出来て、心理的に困窮して居る時にかなりの救いとなります。
その様な意味での総合的な投資の意味合いもある事を覚えておいてください。
当施設では単に症状が良くなるという事だけではなく、トータルケア的要素で鍼灸院という立派な東洋医学の知識と医療従事者としての西洋医学の知識、を持ち合わせたうえで
心理的に不安にさせない様なフォーローがこの隣近所お付き合いの少ない時代
相談できる人が少ない世の中となってしまった今、大変大切だと私は認識して居ります。そして信頼関係が築けて懇意にして居る方には最大限心掛ける様に接して居ります。また、東洋医学の独特な考え方を理解し日々、駆使して皆様の身体を診て居る立場からの意見というものも貴重だと思います。
どうか、皆様も負担に成らない程度で良いと思います。
心も身体も健康の事で困ったときには気軽に相談できる当鍼灸院と末永くお付き合いしていきませんか?