皆さんこんにちは。鍼灸でも様々なスタイルがあります。そして、その中でも、各鍼灸院によってやり方が様々だったりもしますね。

鍼灸のスタイルややり方とは別に大まかに2つに分かれる事をご存知でしたか?東洋医学は気・血・水とあり、考えますが、

その中で、経絡による鍼灸の場合、気の変動か血の変動かを考える事で施術方針が変わったり、中医学では気血津液弁証によって気の変動か血の変動か津液なのか

弁証論治がはっきりとする訳ですが、それでも鍼のやり方はそれぞれ変わるのです。

経絡的に考える鍼のスタイルは気の変動の場合には浅く刺激を少なく考える

経絡的な考えに基づく鍼灸の場合、「経絡は体表を巡る」との考えから浅く細い鍼を行って行く事が殆どです。また、血の変動時には

やや深めに鍼を行っていくという考え方が殆どです。しかし、気の変動にしても血の変動にしても経絡を破って刺すようなことは行わないのが普通です。

中医学に基づく考えの場合は特効穴による刺激を行う事が殆どでツボの響きを重視する

中医学の理論に基づく鍼灸で病気の緩解を行う場合、ツボに針を刺し、刺激の強さでもってアプローチを掛ける事が多いのです。

なので刺激に弱い人はなかなか苦労する事も多いと思います。しかし、刺激に慣れると体の奥深い病には著効を示します。

私の感想だと敏感なお身体の人には中医学で行う刺激鍼は不向きだと思って居ります。鍼の響きの為に怖くて施術どころじゃなくなることが殆どだからです。

また、気の調整や経絡を調整する場合にも、特効穴ではなかなか成し得ないのではないかと感じます。

逆に刺激に慣れて居る場合、中医学の特効穴に強い刺激で行った方が即効性がある事が多いのも事実です。なので、この辺りを上手いさじ加減で行って行く事がとても

大切です。そして、これは「経絡施術的に考えた方が有利なのか、また、特効穴に刺激を行う事が大切なのか」を考え出すことがとても重要だと考えて居るのです。

当施設では経絡的な診立てで気の調整を中心に施術を組み立てそれを本治法と言って体全体の体質や病の原因に対するアプローチになる訳ですが、

鍼の太さは体形や体質によって変えたりはしますが、それで深く刺す事は少ないです。やはり鍼の太さによっても出来上がる脈は変わるし、敏感な人にズブッと

針が刺さると一瞬にして気が漏れ、脂汗や冷や汗を掻かせてしまい、体表がジトっとして毛穴が開いてくるものです。そうなるのをもっともいけない事と経絡施術では考えます。

一方、中医学に依る刺激理論や現代医学的な考えに基づく鍼灸のスタイルではこの辺りの事は一切無視します。

いかに病気に対するツボに出来るだけ強いアプローチをするかを考えます。日本では仏教伝来以降、6世紀半ばより鍼灸が中国大陸より伝来したといわれて居りますが、

日本民族は古来から痛いもの、刺激の強いもの、臭いの強い物にはとかく敏感な民族でその点今と変わりがありません。そこで痛く無い鍼やどうすれば痛く無く

身体に良い影響を与える事が出来るかが最大に課題でした。それで痛く無い鍼が日本では育まれて行きました。なので、その様な点で言えば日本で発展した痛く無い鍼は

大変優れて居るといえると思います。鍼は中国と皆さん思って居ると思いますが、

確かに中国から学び中国から伝わり、中国の考えは大変素晴らしく敬意あるものに変わりはありません。しかし、

日本で1400年もの間育まれた痛く無い体表から体全体に働きかける様な鍼、

そして、鍼と同じような働きを持たせるようなもぐさを捻る様な熱くないお灸も

日本独自のもので大変優れている

と言えます。刺激理論よりも痛く無く気持ちよい優しい鍼。

当施設では経絡的な鍼灸の流派の出身なので新米ほやほやの頃からこの様な事をしっかりと頭に叩き込まれて来ました。

この様な経緯から当施設ではまずもって、体質の改善を行ってから愁訴の軽減、

例えば肩こりに対するアプローチ、腰痛に対するアプローチという流れを徹底して居ります。その中から学んだ事は刺激に弱い人には経絡的施術が最も有効と言う事です。

それは痛みが少なく体にダメージを与える率が少ないので、鍼が怖い人や初心者にも有効と言う事ですそして、その辺りの鍼灸のそれぞれの方法の長所短所をしっかりと

分かったうえで当施設では鍼灸を行って居るという点が最大の長所だと思います。それは当施設に長年通って居られる

患者様がよくお分かりの事と思います。

患者様の心理を大切にし、苦痛の無い施術を行うという、鍼灸師としての倫理感、道徳感にも精通しとても重要な事であると考えて居ります。

鍼灸を受ける方々の安心と信用に結びつく事であり、また、鍼灸の歴史をより正しく理解し、その上での自然な鍼灸を提供するという事は大切な事です。

これらは鍼灸師としての品格を保つうえでも大切なことだと考えて居ります。その様な事がきちんとなされて初めて鍼灸がより良きものと理解されるのだと考えて居ります。


仙台近郊やそれ以外の方へ
敏感な体質の方はハリの行い方や流れも変わって来ます。それによって針が好きになるか嫌いになるかも分かれます。

当施設では特に針が初めての方や苦手の方に対しても力を入れて居り


「どうしたら鍼を好きになって頂けるか、気に入って貰えるか」をとても大切な事として考えて居ります。


鍼灸は奥が深いものです。また、探求しても尽きぬものです。

そして楽しいものでもあります。

そんな当施設の考え方にご共鳴出来る方や鍼灸が怖いけれど興味がある


、鍼灸が初めてだけれど受けてみて体も楽になるし楽しいというポジティブ思考に変わった方が当施設の患者様方です。

皆さんもお友達になりませんか?

そして継続して健康なライフワークという最大の恩恵を受け取りませんか?


お暇な時にでも是非、お待ちしてます!