肩や肩甲骨の痛みや背中の痛みの施術を行なっていると、時々「痺れ」を訴える方が居ります。

まあ、凝りの延長によって末梢の血行不良等に依る「痺れ」でしたらさほど心配はありません。

しかし、中には以下の様にとても心配な痺れがあります。

①手根管症候群
これは手のひらや、手の指が痺れる症状が出ます。これは手のひらの手首に近い辺りに手首の神経の通る「手根管」という場所があり、そこが原因の痺れです。手首や手作業を多くする方、特にパソコン作業や、理容、美容師、調理師などの手首や指先を沢山使うお仕事の方にとても多いです。これも鍼灸が有効です。

周りの筋肉を緩め神経や血液の巡りを良くする事が大切です。

②肘の痺れ

肘の痺れは頸や肩、肩甲骨の凝りから来る事が多いが、中には肘窩の奥の痺れを訴える人が居ります。これは肘の関節の中の神経や血管が通ている所が何らかの関係で圧迫されて起こるものです。原因は以前、

骨折等の外傷の後に骨の変形により神経を圧迫したり、仕事等の日々の繰り返し動作により凝りの硬化、石灰化が主な原因です。職種としては建設業や林業、金槌や木づちなどを頻繁に使う職人さんや硬式テニスや硬式野球を行っている学生に多く、

中でも練習量が豊富に増える時期である高校生や大学生がオーバーワークとしてこの症状が現れる事が多い様です。しかし、近年は軟式、公式を含む小学生、中学生の少年野球などでも変化球を多種多様に扱ったり、快速球投手を早く生み出そうとする傾向があり肩や肘、手首を早く傷める傾向があり

低年齢化が進み、注意が必要です。体、関節は消耗品ではありません。しかし、消耗した状態を老化と言います。年をとった老化とは意味が違い酷使した場合の関節は時間が経つと更に酷くなるので若くしてスポーツで体を酷使して

腰や手首、肘などの関節を傷めるとその分若くしてリスクを背負う結果となります。しかし、スポーツ選手で怪我をしていない人は一人も居無く、リスクなしでは良い結果は成し得ません。しかし、スポーツを始める場合、どの程度行うか、将来どの程度のリスクを背負うかなどをしっかりと考える必要があります。

①頸椎ヘルニアに依る痺れや痛み
これが一番多く、一番心配です。腰と違い頸部のヘルニアは激しい痛みが徐々に進行する人が多いみたいですので手術を勧められる人も結構いるみたいです。しかし、軽度のものだと大体皆様2~3か月位で緩解します。しかし、寝違いと違い、夜眠れない位痛い人も居ります。

②胸郭出口候群
頸から出た「腕神経叢」「鎖骨下動脈」が圧迫され腕の痺れを生じます。肋骨と鎖骨の間に原因が生じますが、やはり胸郭出口症候群も骨折等の外傷の後に骨の変形により神経を圧迫したり、仕事等の日々の繰り返し動作により凝りの硬化、石灰化が主な原因です。または、猫背の方は

元々リスクが高い。胸郭出口が狭くなる事が原因です。胸郭出口症候群は軽度のものでしたら鍼灸の対象になります。やはりこちらも手首の神経の施術と原理は同じでと同じで同じで神経や血管の巡りを良くし筋肉を緩めます。胸郭出口症候群は総称でありますが由来やパーツパーツで名前が違い「肋鎖症候群」や「斜角筋症候群」「小胸筋過外転症候群」なども胸郭出口症候群に含まれます。

①の頸椎ヘルニアの場合だとなかなか緩解迄時間が掛かりますので回数の多い鍼灸の施術が必要です。しかし、鍼灸を行った場合と行なわなかった場合の違いは、断然、鍼灸を行った方が早く楽に成るでしょう!当施設での実績や経験上でしかお話しできませんが、

当設備の鍼灸を行うと3分の1位の期間が短縮して緩解するのではないかと思います。また、痛みも鍼灸を行わない場合と比べて鍼灸を行った場合の方が半分位楽です。また、手術を行わなければいけなかった方のケースです。その方は手術をしなければならない位

頸椎ヘルニアが酷くなっていた方のケースです。頸が痛いと当施設で2度ほど鍼灸を行いましたが余り緩解の見込みが無く、痛みの程度がかなり酷いので病院のCT,MRI検査を直ぐに勧めた所、即手術の即入院でした。

そして、手術後には違和感が出る筈ですので「手術後に違和感が出る筈ですから、手術後に少し落ち着いた辺りにまたいらっしゃって下さい」とお伝えしました。その方は20代の若い方でしたが、大変有難い事に私をとても信頼して頂いていた様で、手術後にちゃんと来て下さいました!

やはり手術後に言った通りに違和感が出たそうです。それを取り除く鍼灸を当施設で行いました。激しい痛みが緩解して居りましたので2週間に1度の鍼灸で2~3か月で完全に快適に緩解しました。また、ある方は腰部の「脊椎管狭窄症」と「脊椎分離症」と「脊椎すべり症」と「腰部椎間板ヘルニア」

を併発して全国でも指折りの名医に手術をして貰ったそうです。手術は綺麗に大成功!しかし、手術をしたからと言って痺れや痛みが出ないとは限らないそうです。当施設での鍼灸をお勧めし受けて頂いた所、1度で違いが分かり、週1回で3か月受けました。そうしましたら、完全に痛みが無くなり痛みが取れたそうです。

自宅で出来る腹筋指導やスクワット指導、ストレッチ指導も交えもう殆ど完治しました。痺れが出たり痛くなったらまた来るそうです。

なので鍼灸は手術後の調整や違和感にも有効なので、知り合いや知人など身の回りにその様な方が居りましたら是非、当施設をご紹介頂ければと思います。

仙台近郊やそれ以外の方へ

痺れに一番良い方法は「血行を良くする事」「温めて神経を太くして過敏な状態を減らす事」です

しかし、それだけでは良くはなりません。

東洋医学的には内臓的な働きも痺れは関係します。特に痺れは「脾経」や「胃経」などの消化器系が多く関与します。

筋肉は「肝経」や「胆経」。骨は「腎経」や「膀胱経」などが関係します。

同じ血行を良くするにもプロにお任せしその辺りを整えて貰ってから自分で温める。または、温めるポイントが大切ですのでその辺りのアドバイスを

受けてから自分でやってみる等の対策が必要です。しかし、自分が思って居るよりも重症な事が大半で、専門家のアドバイスが必要な事が殆どです。

気になる所がある時には土田はり灸院までどうぞお気軽にお越しください!