自律神経失調症で悩む人はとても多いと思います。自律神経失調症は器質的に何処の内臓が悪とか、神経が悪いと言う事ではないのですが様々な原因で様々な不調が出て来る病気です。

確かにどこが悪いかと言えば自律神経が悪いという事になるのでしょうけど、じゃあ自律神経とは何なのか、何がどの様に悪いのかという事だと思います。

そうなると、自立神経失調症とは具体的に神経のどこどこが腫れているとか破損しているなどという事とは意味が違います。

自律神経失調症とは

要は自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経のスイッチが上手く働かなくなる病気です。しかし、そのスイッチが上手く働かなくなるというのもスイッチが器質的にボロボロに破壊されているとか

神経が水分を失って枯れ枝状に乾燥しているなどという事ではありません。じゃあ、なぜその様な事が起こるのかと言うと、人は起きている時、仕事をしている時は神経は「戦闘モード」に神経の状態がシフトしております。

凄いですよね。人の体って意識しなくてもちゃんとそうなってくれているんですからね。確かに科学の進歩は目覚ましいでしょうけど、人の体ほど、精度の良いものはありませんよね。その様に神様が作ってくれたわけですね。それを大事に

使わせて頂けば良い、ただそれだけなのですね。自律神経失調症然りです。

自律神経失調症に鍼灸は有効か

鍼灸は施術を行うと副交感神経優位に素早く作用します。鍼灸は自律神経失調症にはかなり良さそうです。

しかし、あまり痛く強い鍼では却って交感神経を刺激してしまう事があるため、細い鍼や刺すか刺さないかの優しい鍼が大切になって来ます。

当施設では行って居る所の少ない更に東洋医学的診察である脈診を行い現代人の自律神経失調症のトラブル原因である五臓六腑の「精気の虚損」を見つけ出す事に重点を置き「どこの内臓の経絡が虚損しているのか」を見つけ出し施術を行います。

10年位前の記事だったと思いますが、かつて米軍がイラク戦争時に兵士達の精神の安定や不眠に対して鍼灸を行った事を新聞の記事で見た事があります。その様に睡眠薬などが使用できない環境などでも鍼灸の優位性を発揮する事がよくあり

世界的に医療の分野でも自律神経失調症に対する針灸の効果も認められております。

副交感神経とは

一方、副交感神経とは良く聞くと思いますが、どの様な時に優位にシフトするのでしょうか?

これはリラックスモードです。α波の多いリラックスモードですね。睡眠時に大切なモードですね。あとは、心が和やかな状態の時です。

この様な時に内臓は一番良く働きます。なので消化器系などの悩みを抱えている胃炎や下痢や便秘、腹痛を抱えている人にはとても大事なモードです。

また、不眠、精神疾患、うつ、不安障害などの方にもとても大事なモードとなります。そして人が健康的に生活して行く上では誰にでも副交感神経の良い働きは必要なモードです。

交感神経とは

一方、働く時に気合が入らなかったり「やる気」のモードは戦闘モードの「交感神経」が大切です。なので交感神経と副交感神経はどちらも誰でも必要な訳で、誰にでもどちらも備わっております。それを先程も申した様に

意識しなくても無意識に思う様に身体がスイッチしてくれて居りそのお陰で快適に意識しなくとも生命活動を送れているのです。それがストレスや働き過ぎなどでスイッチが切り替わらなくなる病気が「自律神経失調症」なのです。

どちらかと言うと殆どですが、「戦闘モード」の交感神経から「リラックスモード」の「副交感神経」に切り替わらないケースが問題になる事が多いです。理由は身体が休まらず、その弊害が多いからです。その逆だと余り身体的弊害は無いのではないでしょうか?

「やる気が起こらない」などという時は温存必要時で体を休める必要アリのサイン

「やる気が起こらない」とか「動きたくない」などと言う場合、それぞれ環境的要因は様々あるにせよ、副交感神経を優位に温存している状態だと考えられます。なのでその様な時には無理に動こうとはせずにおとなしくしている方が良い

理由はそのためです。

大概は仕事などのストレスや気疲れ、それに過度な重労働、肉体疲労などが原因ですね。

ストレスで気が休まらなければ目が冴え、あれこれ色々考え過ぎて体が休まらず、一方、睡眠時間が2時間で直ぐ起きて仕事をするなどという生活をしていれば、完全に副交感神経にシフトする事は身体がロスなので、その様な事を身体が覚え

その結果寝ている間も血圧も下がらずにリラックスしません。その結果、この様な事が積もり積もって「自律神経失調症」となるのです。こうやって解説されると「ああ、なるほど!」と思う人も多いのではないでしょうか?

心身共に無理な生活をしていれば自律神経失調症になるのは当たり前と言えば当たり前だと思いますよね。自律神経失調症は言ってみればお部屋の「サーモスタット」が壊れる様なものです。エアコン自体は壊れて居ないのに温度調整が壊れて

効かないという事です。自律神経失調症もそれぞれの内臓は本来問題無いのに神経のスイッチ変換を鈍らせる何かをやってしまっている訳ですよね。それを原因究明して取り除かない事には根本から緩解は無理なのです。だから薬では良くならないのです。

仮に薬で良くなるケースでしたら心配は無く大騒ぎはしないでしょう!薬を飲んでも誤魔化している事と一緒な場合も多いのです。身体のスイッチと言うと「熱射病」なども体が炎症を起こして熱が上がって起こるのではないので解熱剤は意味がありませんよね。

「熱射病」も体温調整の機構が様々な原因で鈍るために起こる現在日本でもとても増えて居る恐ろしい急性疾患の一つですよね。ニューアンスが「自律神経失調症」と「熱射病」は少し似ていると思います。また、ホルモン異常や変化などが原因の

またホルモンの変化などに伴う更年期障害なども自律神経失調症ににております。

仙台近郊やそれ以外の方へ

遊び過ぎは身体を浪費し悪くしますが、遊び過ぎて自律神経失調症になったという事は聞いた事がありません。また、遊び過ぎて鬱になったとかのんびり伸び伸びとした生活をしながら自立神経失調症になったという事は聞いた事がありません。

しかし、一方でもっともっと遊べとか遊びも一生懸命にという言葉にも注意が必要です。その反動でいつしか忘れた時期に却って体を悪くする事が多いのではないでしょうか?発散だけではなく「労り」や「エネルギー補給」という

文字が頭の片隅にあると良いと思います。如何にストレスが溜まっていても現代人自立神経失調症の根本原因は様々な要因による疲労です。

当施設では東洋医学に基づき経絡を整え五臓の流れや働きを安定させる鍼を行って居ります。自立神経失調症を整え快適な生活を送りましょう。