仙台は少し涼しくなりました。朝5時のジョギング時に朝日を浴びながら走るのが楽しみの一つですが

その時に「ああっ、少しずつ涼しくなって来たな。お彼岸まで一月切ったんだな」と思います。暑さ寒さも彼岸までです。

その反面、日中は結構、蒸し暑くなります。「今年の夏は短かったな」という印象です。皆様のお過ごしの地域はいかがでしょうか?

さて、まだちょっと早いですが、お彼岸を過ぎ、涼しくなって来るにつれて空気が乾燥して来ます。そして暖房などを付けると余計に空気が乾燥します。

そうすると、お顔の素肌の乾燥、鼻粘膜の乾燥、唇の乾燥、喉や気管支などの上気道の乾燥が起こり易くなります。

粘膜が乾燥すると風邪を引きやすくなります。空気が冷たくなると鼻や喉が腫れ痛みます。

確かに空気が乾燥すると起こりやすく加湿に努める様、医療機関や調剤薬局などでよく耳にする内容だと思いますが、果たしてそれだけが原因なのでしょうか?

東洋医学で原因とは「内因」「外因」「不内外因」の3つに分類される「病因論」

漢方では病因は3つに分類され「内因」と「外因」と「不内外因」の3つに分類されます。

内因とは「七情の乱れ」と東洋医学では考えます。例えば怒り過ぎ、喜び過ぎ、思い過ぎ、憂い過ぎ、悲しみ過ぎ、恐れ過ぎ、驚き過ぎこれらを七情と言いますがこれらに由来する

要因の事を言います。

外因とは外から入り込む原因の事を言います。例えば冷たい風などの寒邪、風邪に当たり外邪に触れたために風邪を引くと東洋医学では考えますが、

これらの影響による変動を外因と言います。

また、不内外因は飲食の不摂生、労働や生活行動に依る倦怠感、性生活の不摂生などの要因を不内外因と呼びます。

その中でも喉鼻の腫れや痛みは外邪の他に内臓の熱が重なって起こる事が多い

寒い中に居て、「風邪を引いたな」と思う事ってありますよね。また、「風が入った瞬間」が分かる事ってありませんか?この様な時は水っ鼻で風邪が太陽経である一番浅い経絡である

膀胱経や小腸経を巡って居る状態で太陽経病の状態です。治法は疏風散寒で風邪を散らす施術に専念します。舌質は淡、舌苔薄など

でまだ熱証ではない表証、陽証の状態です。漢方薬は桂枝湯や皆さんもよくご存じな葛根湯などを使用します。

また、朝方、寝て起きる時に「ああ喉が痛い。喉と鼻の間が痛い」などと言う経験もあるかと思います。いずれにしても空気の乾燥の他に「内臓の熱」があります。

胃の熱は過食や辛い物を食べ過ぎた時などに多く発生します。またその辛い物が大腸や小腸などの

腸まで達し腸に熱が籠ると便秘も増長し、口内も苦く口内炎も誘発し更に熱が喉まで登って来ます。

また、肝胆系の熱はお酒の飲みすぎやお酒を常に飲む人は、本人も気が付かないうちに肝臓の熱がじわじわと進行して居る事が多い様です。舌診で舌質は紅、舌苔黄膩を表します。

喘息や気管支炎がある人は気道が絶えず炎症状態にあり熱を持ちます。この様な場合、痰は黄色を表します。

特に夜遅い食事や深酒、お酒の飲み過ぎの傾向が強い方は肥満や肝臓、胃腸などの脾経や肝経胆経の不調を考えがちです。しかし、実は「喉の疾患や風邪を誘発しやすい」

事も忘れないようにしましょう!

仙台近郊やそれ以外の方へ

お酒の飲み過ぎも飲食の不摂生もストレスや疲労から来ることが殆どです。

鍼灸を毎週1回定期的に受けて疲れを取って置きましょう!

毎週必ず通える方で、鍼灸で健康増進に努めたい方は是非、仙台の土田はり灸院にお越しください!