腰痛と言うと腰が痛い訳だから腰の筋肉や骨の異常や病気をまずは疑うと思います。確かにその通りな訳で原因が痛い所にあるのは間違いないと思います。

しかし、腰痛のために何度も施術などを試みたがあまり軽減されないとか、殆ど変わり無しという経験を持つ人も多いと思う。

また、ご自分で運動、ウォーキング、ストレッチ、筋トレなどを試みたが一向に軽減されなかった経験などは無かろうか?

それは案外、色々考え過ぎて、あまり関係の無い筋肉にアプローチしている事が殆どだと思います。

そんな時は、一旦、一切のトレーニングやストレッチを止め、筋肉を緩めてフラットにする事をお勧めします。

腰痛に案外忘れがちな大腿四頭筋の疲労

大腿四頭筋とは太ももの事です。太ももの前面です。全部で4つの筋肉から成るので大腿四頭筋と言います。大体直筋、中間広筋、内側広筋、外側広筋の4つです。大腿四頭筋と言いますと、膝関節を保護するために筋肉という事で知っている方も多いのではないかと思います。

また、近年のダイエットブームで「脂肪の燃焼が一番多いのは大腿四頭筋。その理由はエネルギー消費の高い大きな筋肉が人体の中で一番付着しているからです」等

よく耳にするかと思います。その「大腿四頭筋」ですが、これも実は腰痛症に大きく影響する事を知っていましたか?

大腿四頭筋の緊張や疲労が原因の腰痛症はかなりの割合で多く、腰痛の殆どが大腿四頭筋の緊張や疲労が影響していると言っても決して過言ではありません。

理由は大腿四頭筋は腰部の沢山の筋肉の付着する腸骨という骨盤に付着しているからです。また、股関節の屈曲にも関係する筋肉だからです。その為、大腿四頭筋が緊張し疲労して来ると「骨盤の前傾」が起こって来ます。

そうすると、腰椎の湾曲が急なカーブを絶えず描く様に成り、腰椎に遊びが無くなり絶えず急な角度の骨盤姿勢を強いられる事と成り腰痛を引き起こすメカニズムとなるからです。要するに大腿四頭筋の腰に与える影響はかなり大でその理由としましては

大腿四頭筋がとても大きな筋肉という事と、骨盤に付着しているという事、それと、骨盤に付着する沢山の腰部の筋肉などにとても影響を及ぼし、その結果、骨盤の歪み、腰を庇った悪い姿勢が引き起り、その結果、骨や軟骨である腰椎にまで悪影響を及ぼすという理由からです。

スポーツ選手などの腰痛ではこのケースがとても多いでしょう。普通の人でも太ももが硬い状態だとこの様な経過を辿って腰痛症となるのです。

なので、腰痛予防では「腹筋と背筋」は基本ではありますが、この下半身の強さを物語る「太もも」の強化が欠かせません。

なので太ももを鍛えるためのスクワットを取り入れましょう!また、太もものストレッチをより入念に行いましょう!

太ももは経絡で言うと「胃経」に当たります。「胃経」は座り疲れととても関係が深く、座っていると痛い腰痛症にはまず、この大腿四頭筋のストレッチと休養を心掛けてみて下さい。

また、太ももの後ろ側は大腿二頭筋と半膜様筋、半膜様筋の3本の筋肉が集まる「ハムストリングス」と言う所です。ハムストリングスは坐骨神経が通り腰痛症と言えばハムストリングスの硬さや反応を診る程です。ハムストリングスは経絡だと「膀胱経」です。

膀胱経と胃経は土剋水の関係です。膀胱経が水で胃経が土の関係です。

互いに酷使合うのです。それを正常な互いに助け合う方向に向かわせる事がより良き施術となるのです。なのでアンバランスな状態、不調な状態とはその様な事を言います。なので太もも由来の腰痛を治したところ、同時に膀胱経由来の腰痛が出て来たという事はよくある事です。この他に胆経も腰痛と関係のある経絡なので、相互に均衡を保つ必要があります。

また、大腿四頭筋とハムストリングスの関係も拮抗筋と言って真逆の働きをする筋肉の一つです。そういう意味で、東洋医学的な経絡と現代医学的な筋肉の働きはものの見事に一致して居ります。

身体全体の経絡を整えて置く事は大切です。

仙台近郊やそれ以外の方へ

当施設では西洋医学的な解剖学的な見地からと東洋医学的な経絡的な見地からと照らし合わせて施術して居ります。